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2012-05-30 Wed 23:36
久しぶりにほぼ日ネタ~。



ちょうど今、ほぼ日では「対談コンテンツ特集」というのをやっていて、過去ほぼ日で掲載された対談コンテンツのリストが載っています。

で、昨日の夜からそれを読んでて、脳科学者の池谷裕二さんとの対談を読んでました。

池谷さんの研究内容にはいつも本当に驚かされるんですが、改めて読んで、やっぱり驚きました。すでに一度読んでるんだけどね(笑)。



で、これ、前にもここで書いてるんじゃないかと思うんだけど、また改めて書いておきます。



「脳の気持ちになって考えてみてください」というタイトルの対談です。



ここでは、主に「体は意識が気づく前から事実を知っている」という話が盛んに行われます。



現代人は、意識が考えたことを優先して、身体感覚を蔑ろにしてしまいがちです。もっと言えば、体は意識が支配するべきものだと考えています。

例えば、どんなに眠くても会社には定時でいかなきゃいけないし、スポーツ選手が大事な試合の前に風邪でも引いたら「自己管理がなってない」と言われるでしょう。



でも、その体と意識の関係に対する解釈は、少しおかしいんじゃないか、という話になったりします。本当は、体は意識の支配下にあるものではなくて、体は意識より先にいろんな事実を知っているんだよ、と。



そのことを、とっても明快に説明してくれる部分があるので、それをご紹介します。




池谷さんは、ある実験の話をします。それは、ひとが漫画を読むときに、ペンを横向きにくわえて、「イイー」という口のかたちをして漫画を読むときと、ストローを加えるように縦に「うう~」という口のかたちで読むときに、その漫画の面白さの評価がどう変わるか、という実験。

これが、驚くことに、「うう~」の時は平均4.7点、「イイー」のときは、6.6点だったそうです。

それはなぜか?


池谷  横にして噛んだほうが
    2点も上がるんですよ。
    どういう理由かというと、
    顔の表情が笑顔に似るからなんです。

糸井  はーー。

池谷  べつに笑ってるわけじゃないですよ。
    でも、笑顔に似た状況をつくると
    感じ方がちゃんと変わってくる。

糸井  つくり笑顔だけでいいんだ。

池谷  そういうことになりますよね。
    でもね、これは、考えてみると、
    当たり前といえば当たり前の話なんです。
    ちょっと脳の気持ちになると
    よくわかるんですよ。

糸井  「脳の気持ちになる」(笑)。

池谷  糸井さん、
    「私は脳である」って考えてみてください。
    すると、
    脳は頭蓋骨の中に閉じ込められていて、
    いわば幽閉された、
    孤立した存在だっていうことに気づきませんか。
    そこは、真っ暗闇なんですよね。
    牢屋に入ってるみたいで、なんにも見えなくて、
    外界から完全に隔離されてる
    ひとりぼっちの世界なんです。
    だから、脳それ自体では、
    外の世界のことはわからない。

糸井  ‥‥うん。

池谷  どうやったらわかるかっていうと、
    ひとつしか方法がなくって、
    身体を通じてわかるんですよね。

糸井  うん。

池谷  手で触ってみるとか、目で見るとか。
    だから、自分の体がどうなってるかって
    脳にとって、とても重要、っていうか、
    「それしかない」んですよね。

糸井  うん。そうだ。

池谷  となると、
    こうやって「イイー」って噛んで
    マンガを読んでるときの
    その瞬間の、脳の気持ちになって考えてみると、
    いま、脳に入っていく情報が2つありますよね。
    「笑顔をつくっているようだ」ということ、
    それから「マンガを読んでいる」っていうこと。
    「笑顔」と「マンガ」という、この2つの事実を
    もっとも納得できる形に結びつける説明って、
    「マンガがおもしろい」しかないんですよね。

糸井  はーーーー。そうか。
    いや、そうですね。
    まいった。拍手だよ。

「脳の気持ちになって考えてみてください」





どうですか。おもしろくないですか?

意識は、脳は、体を通してしか外界を認識できない。だから意識がどう考えているかにかかわらず、体を動かしてしまえばその体の動きを解釈する意識の考え方が変わるんです。

楽しいから笑うんじゃなく、笑うから楽しい。やる気がでないからやらないのではなく、やらないからやる気がでない。

これはおまじないのたぐいではなく、脳科学的に妥当な考え方なんです。


これは人生のいろんなシーンで役に立つ考え方だと思います。まず体を動かすこと。それが自分の人生を思うように運ぶ近道なんです。
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