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仕事とは、「ひとを見ること」から始まるんじゃないだろうか このエントリーをはてなブックマークに追加
2012-05-29 Tue 23:30
なんとなく、最近わかってきたのは、「自分がやるべき仕事」には、あまり価値がない場合があるってこと。

価値がないとはつまり、実は誰にも必要とされていなかったりするってことだ。



必要とされているつもりでやっているんだけど、実は必要とされていない。

それは「以前は必要とされていたけど、今は違う」ということかもしれないし、「自分はおもしろいと思うから、きっと誰かが必要としてくれるだろう」と思っているけれど、今目の前には必要としてくれるひとがいない、ということかもしれない。



いずれにしても問題なのは、目の前にいるお客さんと向き合えていない、ということだ。



目の前にいるお客さんではなく、漠然と描いているお客さん像や、自分が理想とするお客さん像(がんばっているぼくを応援してくれるお客さん、とかね)を相手にしている。もしくはそれを描くことすらせずに曖昧な「きっとお客さんってこんな感じ」「オレだったらこう」みたいなイメージを相手にしている。



仕事における報酬の本来の意味というのは、決して拘束された時間に対する対価でもなければ、提供したモノやサービス自体に対する対価でもない。

その仕事がお客さんをハッピーにして、「こんないい気持ちにさせてくれたこと」に対して支払われるのが報酬だ。



だから仕事をするっていうのは、人生の貴重な時間を切り売りするってことじゃない。

だから仕事をするっていうのは、モノが売れる現場をオペレートするってことじゃない。



仕事をするとは、自分に関わる人々をハッピーにするってことだ。



それは決してモノやサービスを買ってくれるお客さんだけじゃない。

あなたが店をやっているなら、その店に置いている商品を作っているひとをハッピーにするのも仕事だ。

それを卸してくれる業者をハッピーにするのも仕事だ。

その店の大家さんをハッピーにするのも仕事だ。

その店のスタッフをハッピーにするのも仕事だ。

そして自分の大切な人をハッピーにすることも、そうだ。



そうして生まれたハッピーが、あなたに報酬となって返ってくる。それはお金かもしれないし、新しい商品かもしれないし、新しいお客さんかもしれないし、「ありがとう」という言葉かもしれないし、まぁいろいろあるだろう。



そういう仕事は、目の前にいるお客さんや、あらゆる関係者をちゃんと見ないとできない。



そしてもう一つ重要なのは、自分が見るだけでは不十分で、自分を見てもらうということも必要なんだ。

ひとはなんだかわからないものには心を開かないから。



そして何を見てもらうかといえば、それは「自分が見せたいもの」ではなくて「みんなが見たいと思っているもの」だ。

ただ、もともと自分の中にないものを見せようとしてもしんどいし、そのうちウソがバレるから、自分の中に元々あるものの中から、「みんなが見たいと思っているもの」を探すといいんだろう。



ここで重要になるのは、やっぱり相手をよく見ることだ。よく見なければ、「相手が見たいと思っていること」がわからないから。



ということは、仕事とは何か。



それは、ひとを見ることだ。

自分の目の前にいる人と直接向きあって、その声をきくこと。



仕事とは、そこからはじまるんじゃないだろうか。
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