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神田昌典さんの「2022―これから10年、活躍できる人の条件」を読み終わりました このエントリーをはてなブックマークに追加
2012-02-02 Thu 23:59
昨日、神田昌典さんの「2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)」を読み終わりました。

「2024年に会社はなくなる!」とか「今日本はどん底だと思われているが、本当のどん底はもっと後に来る」とか、大胆かつ繊細な予測をもとに未来を予言しています。

なので、せっかちな読者は「そんなことあるか」とか「この予言は当たらないよ」とかいうところに目が行ってしまうかもしれないが、この本の主眼はそこにはない。



この本は、決意の書だ。かりに今後どんな困難が待ちうけようとも、日本という素晴らしい国に生まれた我々は、誇りを持ってこの日本で最高にハッピーになってやろうじゃないか。その決意を持とうぜ! そう、読むものに語りかけてくれる本。



神田さんの本、ぼくは10年前くらいに出版された本を2冊ほど読んだことがあるんだけど、どちらも途中で読むのをやめてしまっていた。だって不愉快になるんだもの。なんか、神田さんは回りにいる人間をみんな敵だと思っているんじゃないかというような、強い不信感が言葉の端々から匂い立ってきてイヤな気分になるのだ。

だから、ぼくは神田さんの本が好きじゃなかった。



それが、ひょんなことから去年の震災前くらいに神田さんの対談のCDを聞かせてもらい、また「全脳思考」という本を読んだらまったく印象が変わってしまい、すっかり神田さんのファンになってしまった。

そのなかの神田さんは、まったくトゲトゲしさがなくなっていて、周囲に対する愛と未来に向かう決意にあふれた人格者になっていた。



そんな神田さんが言うのだ。

「日本はこれから本当にどん底に落ち込んでもおかしくない状況だ。正直に言えば、これからは中国やアジア各国を渡り歩いたほうがリスクは少ないだろう。でも、だからこそチャンスがあると思おうじゃないか。誰も経験したことのない困難を経験することは、何にも代えがたい財産になるのだから」



ここで神田さんに乗るのは、もしかしたら狂気の沙汰かもしれない。



でも、乗りたいんだよ。それはぼくたちが、人間だからだ。

誰かが敷いた成功に続くレールと、茨と雑草に阻まれた道。どっちを選ぶ? そりゃ成功へのレールでしょ? そうなんだけどさ、どうやら今は、成功へのレールも茨の道もズタズタになっていて、目的地まで到達できる可能性はどちらも等しく1%なんだって。

そしたらどっちで行く? レールが寸断されてたら、なすすべなく地獄へ落ちるしかない列車に乗る?



ぼくたちは人間なんだ。同じ死ぬのなら、他人の間違った判断よりも、自分の間違った判断のせいで死にたいよ。



だからぼくたちは、決意する必要がある。他人任せにしちゃダメだ。



その決意を持つために、神田さんは用意をしてくれている。大胆かつ繊細な予測に基づく、救いのない未来予想図。

でも、救いのないことが救いになるのだ。だって「救いがない」って知ったら、自分で何とかするしかない。救いがないことを知ることが、新たな救いへの第一歩だ。



絶望も、一心に見つめつづけると光が見えてくる。そんな光を見つけに行こう。
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