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『自分にはこの仕事向いてない』という判断は正しいのか? ~”人を動かす科学”の最前線 すべては「心理」が決めていた~ このエントリーをはてなブックマークに追加
2011-09-16 Fri 22:50
先日誰かのリツイートを見て、興味を持ってアマゾンで衝動買いをした雑誌があります。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 10月号 [雑誌]

はじめて買った雑誌でして、なんで買ったかと言うと、


「”人を動かす科学”の最前線
  すべては「心理」が決めていた」

という特集がおもしろそうだったから。



この特集によれば、人が個人的な成功を収めるときに重要なのは、知能や才能ではなく、

「根性」、つまり、

「ある目標を決めて、その目標に向かう姿勢を崩さない力」

なんだそうです。

これがいろいろな、心理学や、偉業達成の要因に関する研究のなかで分かってきている。

みんな似たような才能やIQの高さがあるんだけど、成功する人は一つ決めた目標をずっと追及している一方で、そうでない人は絶えず計画を変更して新しいものを試している傾向があったそうです。



この研究結果はショックです。なぜならぼく自身が、「絶えず計画を変更して新しいものを試す」傾向が強いから。



でも、そう言われてみれば、思い当たる節というのは確かにある。

たとえばしばらくがんばってみて、なんか思ったよりうまくいかないとか、あんまりおもしろくないな、と思うことがあったとする。

そういうとき、「これは自分に向いていない」と考えて、それを続けることをあきらめたりするわけです。

で、この「自分に向いていない」ということの真意を突き詰めてみると、「自分の思い描いているイメージとかなり離れた状態である」ということなんだと思うんです。

そこにあるのは、「自分がこのくらいの努力をしたら、このくらいの成果があるであろう」という無意識の計算と、その計算に見合っていない現実。この現実を、自分自身の知力や、努力の仕方が劣っている、というふうに考えずに、「これは自分の努力がうまく伝わらないタイプのものなんだ」と考えようとしている。言ってみれば責任転嫁なんですね。



・私は平均的なドライバーよりも運転がうまい

・私は平均的な人よりユーモアが分かる

・私は組織で上位半分の「仕事ができる人」に入っている

この3つの質問、あなたはいくつ「はい」と答えられますか? ぼくはぶっちゃけ3つ「はい」でした。



この質問をすると、たいていの人は3つとも「ハイ」と答えるそうです。原理的に半分の人しか当てはまらない質問であるにもかかわらず。

これを「優位性の幻想」と呼ぶそうです。自分に関する主観的な判断は「過信」が入っていて、間違っている可能性が高いということとです。


これと似たことが、「自分に向いていない」という判断をするときにも起こっているということじゃないかと思うんですね。つまり、「これだけ努力したらこのくらいの成果がある」という判断には、「優位性の幻想」が含まれている。

だからって、別に「僕なんか何をやっても半人前だ」みたいに卑屈になる必要はないと思うんだけど、直感的な判断には「優位性の幻想」が含まれてるんだ、と考えることができれば、「向いていない」と諦めることを先延ばしできるのかもしれません。



で、結局のところ、「向いている」というのは才能が満ち溢れているということでは必ずしもなくて、「辛くても我慢してつづけた」ということが一番の成功の秘訣なんだ、ということを科学的に妥当な説なんだととらえられるようになれば、ぼくも今よりは多少、成功できる人間に近づくことができるのではないかと、そんなことを考えてみたわけです。



ちなみにこの特集にはこのほか、



Q:一番仕事の成果が上がる締め切りの決め方は?

1.3回の期限を自由に設定させた
2.第4週、第8週、第12週の3回提出とした
3.期限日までに提出、とだけ決めた


Q:友達にちょっとした仕事を頼むとき、何を渡すと一番いい仕事をしてくれる?

1.現金5ドル
2.現金50セント
3.ゴディバのチョコ(5ドル相当)
4.スニッカーズのチョコ(50セント相当)
5.「頼むよ」という言葉だけで、報酬なし

とか、面白い実験がたくさん載っています。

また、スーパーでジャムの試食を6種類出したときと24種類出したときで、試食した人の数と実際にジャムを買った人の数の違い、などという実験もあって、これはお店を営む人にも参考になるお話だと思います。

まぁ、そうでなくても人間の心理に関心がある方は、読んでみるとなかなか面白い特集だと思いますよ。


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