スポンサーサイト このエントリーをはてなブックマークに追加
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
神田昌典著「全脳思考」を読みました。ネガティブの必要性、知ってる? このエントリーをはてなブックマークに追加
2011-08-18 Thu 23:57
昨日今日とじっくり読書の時間をとりました。

読んだのは、神田昌典著「全脳思考」。

これが、本当に素晴らしくて、ぼくがこれまでの人生で漠然と抱えていた人生のしっくり来ない感じを、びしっと説明してくれた1冊になりました。






たとえば、「ポジティブ」って大事だっていうじゃないですか。

で、ぼくもそれはそうだと思っていて、このブログでも、ネガティブな発言というのは極力しないように心がけています。映画や本のことを書くのでも、つまらなかったものはあえて何も書きません。おもしろかったものは「面白かった」と書く。その方は、読んでるみなさんに不快な思いはさせないで済むんじゃないかな、と思っています。

で、日常生活でも、ポジティブな生き方がいいよ、みたいなことを言って、なんでも前向きに捉えよう、なんて考えたりします。

でも、どうしてもポジティブに捉えられないことってあるじゃないですか。

自分の中に湧き上がるネガティブな感情を、どうやってもなくしたり見過ごしたりできないことって、あります。ありますよね?



そういうとき、ぼくは困ってしまったわけです。



ネガティブをなくせない自分を、ダメだなぁ、未熟だなぁ、と思ったりして、これが非常に精神衛生上良くない。



で、ある程度のところまで来ると逆ギレです。

「ポジティブポジティブ言うけど、そんなにポジティブが偉いんかよ」と。



そうすると、

「いやぁ、別にポジティブが偉いとは言わないけど、ネガティブが偉いかって言うと、そんなことないじゃん?」

と、軽くいなされてしまったりして(自問自答してるんだけどね)、やっぱりネガティブなオレってダメダメ、という結論になってしまっていたわけです。だから、ネガティブな感情は、排除できるようにならないと大人じゃないよね、ぼくチンいつまでたってもコドモ。という結論にならざるを得ない。なんとなく、腑に落ちない気がしつつ。



ずっとそういう忸怩たる思いを抱えてこれまで生きてきた僕に、「全脳思考」はこう言いました。

「ネガティブ上等です。ポジティブだけで目的地まで一直線とか、無理だし、物語としておもしろくないよね」と。



「全脳思考」という思考モデルは、必ずしも、ある目的を達成するために一直線にゴールへ向かうことをよしとしません。一直線にゴールまで到達できるアイデアというのは、自分の限界を超えられていない、スケールの小さいものだと言うんです。

これからのビジネスパーソンは、そういうものを扱っても決して評価されません。もっと大きなことを達成しないと。

そこで自分の限界を越えるゴールを設定します。限界を超えているわけですから、普通にやろうとすると無理があったりひずみが生まれたりします。それは、同僚やお客さんからのクレーム、という形で現れるんです。クレーム、これすなわち、ネガティブ。


つまり、自分が何かを成し遂げようとするとき、ネガティブがくっついてくるのは必然です。よくできた、おもしろいと言われる物語は、いつでもしょぼくれた主人公が、無理難題に立ち向かって成長し、まさか成し遂げられるとは誰も思わなかった成果を手にします。つまり、ひとはいわばネガティブがあるからこそ強くなれる。



そうか、ネガティブ上等。ネガティブはあっていいんだ。

ん? じゃあ、オレは周りの誰かれかまわず、ネガティブなことを指摘しながら生きていけばいいの?



ソレモナンカチガクネ~カ?



そう、違うんです。物語の主人公なら、どんなネガティブにも立ち向かえますけど、ボクや僕らの周りの人々は普通の人ですから、生のネガティブにぶつかると簡単にめげちゃいます。

だから、ネガティブを出すならば、生じゃなくて、少し料理してあげる必要がある。



それはどんな料理かというと、「ネガティブな否定文を、成長のための質問文に変える」という料理。



「こんな月並みなストーリー、小学生でも書けるよ」じゃなくて、

「ここのヒロインのセリフをどう変えたら、みんなが感動できる台詞になるのかなぁ?」

とか、

「明後日納品とかあり得ない、マジ死ね」じゃなくて、

「納期を遅らせてもらうためには、上司にどういう説明をすればいいんだろう?」

とか。


うん、わかった。自分が誰かにネガティブを言いたくなったらそういう料理をするようにしよう。

でも、ぼくの周りの人、「全脳思考」読んでないから、みんなぼくにネガティブいっぱい言ってくるんだけど。



そうだね、そしたらそのネガティブは、自分の脳内で変換しましょう。ネガティブを自分で質問に変換できるようになれば、それこそネガティブ上等じゃん?

ネガティブをもらえなかったらそのへんの一般人だけど、たくさんネガティブもらって質問に変換してその質問に答え続ければ、いつの間にかあなたは物語の主人公ですよ。




・・・と、「全脳思考」にこういう話が書いてあるわけじゃないんですが、ぼくの中の気づきとしては、こういうことがありました。

どう? おもしろそう?



とにかくそういう、思考のブレイクスルーみたいなことがたくさんあった本で、ぼくもまだ消化しきれていない部分があるので、この休みの間にもう一度読んで、自分なりに、会社などでも活用できるようになれればいいなと思ってます。

別窓 | 2011読書 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<東北道のトラック無料をやめるなら… | 「おもしろがり屋」樋口サトシのブログ | 今年カープを応援しないといけない理由>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 「おもしろがり屋」樋口サトシのブログ |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。