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「スノースマイル」「飴玉の唄」「supernova」は一つのお話だった ~BUMP OF CHICKENの世界考~ このエントリーをはてなブックマークに追加
2011-05-20 Fri 23:30
ふとさっき、BUMP OF CHICKEN の名曲、そしてぼくが好きな曲でもある、

「スノースマイル」
「飴玉の唄」
「supernova」

に出てくる「僕」と「君」の二人は、同じ二人なんじゃないかと思って。ちょっとそのことについて書いてみようと思います。

歌詞は上記リンクをご参照いただくとして。



「スノースマイル」に出てくる「僕」は、「君」と一緒に歩いた冬の道のことを思い出しています。そして今、「僕」の横に「君」はいません。

そしてそうなることを、冬の道を歩いているとき、すでに「僕」は知っています。

出来るだけ時間をかけて 景色を見ておくよ
振り返る君のいる景色を


この言葉は、「いずれそれがなくなることを知っている」から出た言葉に相違ありません。

ちなみに「君」がそれを知っていたかどうかというのは微妙で、はっきりと医師などから知らされてはいなかったかもしれません。ただ、彼女の予感としては、間違いなくそうなるだろう、と思っていたでしょう。

「雪が降ればいい」と口を尖らせた
思い通りにはいかないさ
落ち葉を蹴飛ばすなよ 今にまた転ぶぞ
何で怒ってるのに 楽しそうなの?


この「雪が降ればいい」と口を尖らせた「君」は、「もう二度と雪なんて見られないかもしれない」という予感がある。そういうかなしい予感と、おそらく久しぶりに外を歩く、それも大好きな「僕」とまるで昔の健康な頃と同じようにあるくことのうれしさ。そういう微妙な心情がここに表れているので、まだ二人は(少なくとも「君」は)はっきりとはこれからのことを知らないのではないだろうか、と、これはボクの願望も含めてそう思います。




この、スノースマイルに出てくる「過去」の二人と「現在」の「僕」の間にあるのが、「飴玉の唄」の二人。

これは、「君」もはっきりと自分の命が長くないことを知り、自分の素直な気持ちを「僕」に伝えた後、でしょう。

それを聞いた「僕」は、改めて「君」がいなくなってしまうことを認識して、動揺します。

僕は君を 信じたから もう裏切られる事はない
だってもし裏切られても それが解らないから
どうか君じゃなくならないで


おそらくそのきっかけとなったのが、この冒頭の部分で「君」から言われた言葉なんじゃないかと思いますが、これはどういうことを言われたんでしょう。



その言葉を信じることで、「僕」は少し救われるんだと思うんだけど、「裏切られてもそれが解らない」ということは、裏切られたことが解るのは「僕」が死んだ後だから、ということでしょうか。



それは例えば、こういうことだろうか。

「わたしはもうすぐここからいなくなるけれど、私という人間の魂はどこかに残りつづけるの。それは私だけじゃなくて、あなたも、誰でもそうなの。だから、あなたがあなたの人生を全うしたら、きっとまた私たちはどこかで出会うの。そのときを信じて待っててね」



そして「君」がここからいなくなり、しばらくたってからの「僕」が「supernova」

君の存在だって 何度も確かめはするけど
本当の大事さは 居なくなってから知るんだ

君の存在だって いつでも思い出せるけど
本当に欲しいのは 思い出じゃない今なんだ


ただ、「僕」は「君」のことを過去の思い出にするつもりはないようです。

君の存在だって 何度も確かめはするけど
本当の存在は 居なくなってもここに居る

僕らの時計は 止まらないで 動くんだ


この歌を締めくくるこの言葉は、「飴玉の唄」の冒頭で「君」から言われた言葉を信じ続けている証拠となっているのではないでしょうか。
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