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「ただそこにいること」がもたらすかけがえのないもの このエントリーをはてなブックマークに追加
2011-02-20 Sun 03:12
先程のエントリーで触れたとおり、今日は「オハナくんドットコム」の取材でさいたまに行ってきました。SeedSeedというお花屋さんが、おなじみ愛川園芸の五月女智一さんを迎えて「ラナンとあなたとナイト」というラナンキュラスを語り尽す一夜のイベントを開催したのです。

このお花屋さんは、FFCNという、オハナくんドットコムを応援してくださっている団体の一員。FFCNは、もともと日本国内でがんばっている花農家さんを助けたい、という思いから発足された、お花屋さん約10軒が主体となって結成された団体なんです。



イベントの模様は近日中に「オハナくんドットコム」にて掲載しようと思いますが、ここでは「オハナくんドットコム」には書かない点について触れておこうと思います。






このイベントが開催されることは、当然FFCNのメンバーには伝わっています。そしてSeedSeedさんは、店主の女性がひとりで切り盛りしている小さな普通の花屋さんで、こうしたイベントを開催するのははじめて。となると、すべてをひとりでやるのが大変なことは火を見るより明らかですから、FFCNから数名のボランティアスタッフが行くことになっていたようです。こうした助け合いができるのは、小さなお花屋さんにとっては本当にありがたいことです。



そして、本番が始まりました。と、しばらくすると、FFCNのその他のメンバーが、ひとり、またひとりと集まってきたんです。



彼らはボランティアスタッフとしてきたわけではありません。自分の仕事を他のスタッフに任せて閉店より少し早く出て、イベントに参加し、そして帰っていく。



この行動が、どれだけ仲間を元気づけてくれるか分かりますか?



誤解を恐れず言えば、彼らの登場に意味はありません。設営や撤収を手伝えるわけでもなく、目に見える形で何かが変わったりはしない。

でも、そうなることが分かっていても、来る。しかも、何時間もかけてです。

多くの場合「行っても何も出来ないし」などと言って、行くのを止めるのではないでしょうか。もちろん五月女さんのラナンの話を聞けるのはとても有意義だけど、FFCNのメンバーは五月女さんとは知り合いですから、訊きたいことがあれば電話して訊くことも出来ます。その意味で、「どうしても行けなくてはならない理由」なんてどこにもないわけです。



でも、来る。

そして、何をするわけでなくとも、「そこにいる、来てくれる」ということ。これは行動に意味を求めたらなかなかやりにくいことです。でも逆に言えば、意味がないからこそ、「本当にそうしたかったんだな」という気持ちが伝わることになったりする。



意味を求めない行動は、ピュアな気持ち、無償の愛をまっすぐ伝えることができるのかもしれません。



そういう「数値化出来ない何か」を大事にする社会が、今見直され始めてきている気がします。

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