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恐怖と自己防衛本能は別物なんじゃないかという考察 ~ GIGAZINE - 扁桃体の損傷により「恐怖」を感じることができない女性 このエントリーをはてなブックマークに追加
2010-12-26 Sun 21:26
GIGAZINEの記事です。

扁桃体の損傷により「恐怖」を感じることができない女性
http://gigazine.net/news/20101225_fearless_without_amygdala/

アメリカのある44歳の女性は、遺伝性の病気により「恐怖」という感情がないんだそうです。そのため、死への恐怖っていうのもなくて、ある時はラリった男が刃物を付きつけられ「殺すぞ」と脅されたんだけど、まったく臆せず、「わたしを殺すなら、天使たちが黙っていないわ」と言い放ち、異変を感じた男は逃げてしまった、ということもあったそうです。



でもさ、恐怖を感じないって、どんな感じなんだろうね。

普通に考えると、記事にあるとおりかなり危険な目にもあってるし、わりとすぐに何かあって死んでしまいそうな気がします。それが44歳になるまで生きながらえてるっていうのは不思議。もちろん、こうした稀有な実験対象ですから、手厚く保護されていたりもするんでしょうが、それとは別に、「生命を維持しようという本能」と「恐怖という感情」って、実は似て非なるものなんじゃないかという気がしてきます。

てなことで続きは↓



僕はこの記事を読むまで、「恐怖」っていうのは、自分の命を守るために本能的に備わった能力であるというふうに考えていました。僕らが目に触れる生物っていうのは大抵の場合、身の危険を感じると一生懸命逃げるじゃないですか。それを「恐怖」だと思ってたんですね。そう思ってませんでした?

そうだとすると、この44歳の彼女は、自分の命を守ろうという意識はないんだろうか? おそらくですけど、そうではないと思うんです。だってさ、もし自分の身を守る、という意識がなかったら、日常生活送れないですよ。クルマがビュンビュン走ってる交差点を何も考えずに渡っちゃったりしちゃうじゃない。きっとさ。



てことは自己防衛本能と恐怖って、別物なのかな?



たとえば、火事場の馬鹿力ってあるじゃない。あれは、たとえば自分の子どもが火の手の上がる家の中にいることが分かっったお母さんが、無我夢中でその子どもを助けて出てきちゃったりするわけです。そのお母さんは、助けて外に出てきて「私なんて危険なことをしたんだろう!」と認識した時初めて恐怖を感じたりするわけですよ。

また例えば、就職のため初めて面接に行った大会社。ビルの片隅で冴えないおじさんが掃除してたから横柄に会議室の場所を聞いたら丁寧に教えてくれて、「サンキュー」なんて軽い感じで対応したら、面接中に面接官から「うちの社長は変わってて、ビルの掃除は全て自分でやるんですよ」っていわれてゾ~ッと恐怖を覚える、とか。



このアメリカの女性が上記のような感情を持つのかどうかは分かりません。もっというとこの一連の実験の「恐怖」の定義がどういうものか知らないからアレだけど、でも上に挙げた2つの恐怖って、本能的というよりは理性が認識して初めて沸き上がってくる感情だと思うんですよね。そうだとすると、「恐怖」っていうのは本能よりもかなり高度な、理性的なものであるように思うんです。



だとしたら、ですよ。自己防衛本能を正常に保ちつつ恐怖の感情を抑えることができるとしたら、これはなかなかアグレッシブな人生が送れるような気もします。

ただ、アグレッシブだけど、空気はまったく読めないんですね。少なくとも、この女性は他人が恐怖を感じている、ということも認識できないそうなので、日常生活においてこの女性が信頼関係を誰かと築くのはきっとかなり難しいことでしょう。



逆にいうと、社会的な生活を送らないのであれば、恐怖という感情はあまり必要ないのかもしれない。つまりそれは昆虫や下等動物の生活ですよね。彼らはおそらく、恐怖ではなく自己防衛本能によって生きています。ひとりで生きることが前提の場合、恐怖によって数少ないチャンスをふいにすることが死に直結してしまう。



これをさらに逆にいうと、人やその他の高等生物たちは、社会的な生活を営むに当たり、「恐怖」という感情を手に入れることが必要不可欠だった、と言っていいのかもしれません。そうしないと、すぐに空気読まずに他人を傷つけて、社会生活を営むことができなくなっちゃうわけですから。いわゆる村八分になっちゃう。



この話を突き詰めると、「空気読めない人」ってどんな人? とか、社会生活をうまく営めないというのは恐怖心が強すぎるのか、とか、キレやすいっていうのは恐怖の感情をうまくコントロール出来ないのかも? とか、なんか現代社会の問題とされている部分に少し斬り込んでいける気がします。

今はうまくまとめられないと思うけど、いつかまとめられたらまた書きます。
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