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投票率が低いのは若者のせいなの? このエントリーをはてなブックマークに追加
2013-07-21 Sun 23:22
なんか、この前の選挙のときも書いた気がするけど投票は「権利」であって「義務」ではありません。

だから、「自分は行きました」って言うのはけっこうですけれど、「みんな行きなさいよ」っていうのは筋違いなんですね。

そのことを、「ふんばろう東日本プロジェクト」の西條剛央さんが「じぶんがボランティアに参加することと、誰かに『ボランティアに行け』ということが違うのと同じです」とおっしゃっていて、ぼくもそのとおりだと思います。

そこから考えると、「投票率が低いこと」自体の是非を論じたり、嘆いたりするのはよしとしても、「投票率を低くした人」に対して「もっとこうすべきだ」「日本のことを考えているのか」なんて非難をするのも筋違いだということになります。

だって、投票しないということも、投票権のその人の使い方ですから。権利というのはそういうものです。



年齢が低いほど投票率が低いという統計が出ているせいか、SNSなどで若者に対して「投票に行け」というメッセージが散見されました。

でもさ、若者の投票率が低いのはしょうがないですよ。今の日本では、政治の悪さを若者は日常で体感できないんだもの。

バブルなどの「いい時代」を経験している世代なら、「あの頃はよかった。それに比べて今は…」って思えるけど、若者は今の状況しか知りませんから。だから政治が変わったらなにがどうなる可能性があるのか、ということを、実感としてわからないわけです。

それよりも、目の前にいる友だちや恋人と一緒にいたり、はまってるゲームをやったりするほうが自分の人生に関わりがある感じがするのも無理はありません。



彼らに投票しようと思わせるには、「投票に行け」なんて言ったってダメです。

「この人が選挙に当選したら、オレたちの生活がこんなふうに良くなるらしい」ってイメージさせることができたら、「選挙行くな」って言ったって、行きますよ。



つまり、投票率が表すものは、若者の政治離れではなく、政策自体の魅力です。

そっちが変わらないうちに、投票しないひとを動かそうとしたって無理なんです。

首に縄つけて引っ張っていって「だれでもいいから投票しろ」って言って、投票率上がってそれに何か意味はありますか?

年寄りとは違う候補者を選ぶと思う? なんの勉強もせずに投票所に行けば、「なんとなく聞いたことのある名前」を選びますよ。候補者それぞれがどういうひとか、知らないんだもの。つまり、投票するのはテレビなどで聞いたことのある名前です。それは、ほぼ年寄りと同じ選び方になるでしょう。

むりくり投票させたって、大した意味はないと思いませんか?



国民の義務ならいざしらず、あくまで権利なんですから、本人がやりたければやる、やりたくなければやらない。そこの一線はちゃんと引いておくべきだと思います。
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