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作家さんのスタンス ~クリエーターEXPOに行って来ました~ このエントリーをはてなブックマークに追加
2013-07-05 Fri 01:26
今日はアーヤは営業してましたが、ぼくはおやすみいただきました。そして?

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クリエーターEXPOという展示会に行って来ました~。

これはその名の通り、クリエーターの方がブースを構えて商談を行う展示会。いわば、真面目なデザインフェスタです(笑)。

絵本作家、イラストレーター、デザイナーなどなど、いろんな方が600名以上集結しておりました。



なんでしょう。ぼくは本当に、絵描きという人種が好きなんです。

前世は売れない絵描きの女房だったに相違ありません(なぜ女?)。



商談会ベースな佇まいのためか、さっきも書きましたがなんか真面目なんですね。なので、デザフェスに比べると勢いやカオスっぷりは影を潜めており、少し残念。

気のせいかもしれないけど、基本姿勢が「お仕事承ります」だからか「来た球を打つ」という感じなんですね。つまり「どんな球が来てもいいよ」というスタンスなんです。

デザフェスも「お仕事承ります」という部分はあるんだけど、あっちはふつうのお客さんもい~っぱいくるので、「作家としてこれを売ります。あなた買いますか?」という主体性の部分がより強いんです。それがカオス=個性のせめぎあいを生むんですね。



ぼくはそういう作家性、主体性が大好物ですから、今回も気になった作家さんに話しかけて「一番作りたいものってなんですか?」とか聞いてみたんだけど、みんななんか口ごもって答えてくれない。

そりゃあ初対面の相手にいきなりそんなこと言えないよ、ということもあるだろうし、「来た球を打つ」つもりでいたとしたら「え、まずは球投げてよ」という戸惑いがあったりするんだとおもうんだけど、でもそれだと、この展示会=商談会自体があまりおもしろいものを生み出せない気もするんですよね。



思うんですけど、年に1回のこのピンポイントの3日間に、「あとは作家だけいれば企画成立」というプロジェクトを抱えているひとなんてそうはいないんですよ。

ふつう、仕事の進め方としてそういう形にはならないし、なるとしたらその仕事って「だれでもいいからそれっぽいの探してきてよ」みたいな仕事です。いや、必ずそうだなんて言わないけど、でもその可能性ってけっこう高いですよ。

ということは、この展示会に作家を探しに来たひとの大部分は、「まだ企画として形になってない、面白いプロジェクトを一緒にやってくれるひといないかな」という気持ちでいるはずなんです。



だとすると、作家さんはもっと、「私こういうことをやりたいんです!」と主張していいはずなんです。それに企画側の人間が反応して「それいい! 私もやりたい!」となるのが一番ハッピーな仕事の流れだと思うんです。

しかもこのかたちだと、お互いがお互いの立場を尊重しあえる形になりやすいんですね。

「私、その仕事の穴を埋めますよ」という立場だと、作家よりもその穴のほうが偉くなっちゃうんです。作家は穴に合うかたちに自分をすり減らさなければならない。もしくは自分に足りない部分は、どっかから持ってきた不細工な粘土を塗りたくって本来の自分ではない自分を作らなくちゃならない。



それをできるかぎり見栄え良くするのが仕事ってもんでしょ? という考え方もあるんだろうけど、絵描きという人種が大好きな、前世が絵描きの女房だったぼくには、そんなことは許せないわけです。「穴がエライわけないだろう!」と叫びたくなるわけです。



ですから、作家さんにはもっと自由に、「私ってこういう人間ですけどほんとにいらないの? 後悔したって知らないよ?」くらいの上から目線でいてくれたらうれしいなと思います。

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