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覚えたいことを、一生懸命覚えてもちっとも記憶できないのはなぜ? このエントリーをはてなブックマークに追加
2013-02-28 Thu 00:04
今日はおやすみ~。で、例によって読書です。「脳はこんなに悩ましい」大好きな池谷裕二さんの新著です。

実は数日前から読みはじめて、1回読み終わってすぐそのままもう一度読んでいます。1回で理解しきれないところがあって、読んでる途中から「これはもう一度読もう」と思ってたんですね。



この本は、なにか一つのことを言いたい、というよりは、いろんな脳科学的な最新の知見があって、それらを話の赴くままに披露しながら多角的に「脳ってなんなんだろう? 「私」ってなんだろう?」ということに思いを馳せています。中村うさぎさんという作家さんとの対談形式で話が進むんです。



いろんな話が出てくるんですけど、今回は「記憶」についてのお話を紹介したいと思います。



なにかを記憶したい時って、インプットを大事にしますよね。受験で英単語を覚えるのに、単語帳を電車のなかで何度も見たりするじゃないですか。

それももちろん大事なんですけど、実際に記憶を定着させるには、それをアウトプットするほうが大事なんだそうです。

つまり、口に出したり、書いたりしてみる。



なんでかというと、脳が記憶するかどうかの決め手にするのは、「どれだけ入ってきたか」ではなく「どれだけ使うか」なんですよ。何度も見かけるから、ではなく、何度も使うから、記憶する必要があると判断するんです。

だから、覚えたいことがあったら、それを何度もアウトプットしてみる。口に出したり、書いたり、実際に使ったりしてみる。



面白いな、と思うのは、これって自分の意志とはまったく無関係ってことですよね。覚えたい、という気持ちと、脳が覚えようとする判断は、まったくリンクしてない。

その意味では、脳っていうのは、「じぶん」からすると、まるで別人みたいです。「じぶん」の気持ちに沿うように動いてもらうには、ある種のテクニックというか、「脳の気持ちになって」考えることが必要になるんです。



だから、自分のことなんだから、自分の思うようになんでもできるはずだ、という前提は正しくなくて、自分のことだって、自分でコントロール出来ないことはいっぱいあるんです。



もちろん、だから出来なくってもいいや、ってことじゃないですけど、できて当たり前じゃなくて、できなくて当たり前ってことなんだから、やろうと思ってた筋トレが三日坊主になったとしても、「3日しかできない自分って…」とおもうんじゃなくて、素直に「3日はがんばった!」って思えばいいんじゃないかと思うんです。で、今度は4日がんばろうね、って思えればさ。

だって脳みそは、自分の意志とは関係なく動いてしまうんだから。

まずはそのスタート地点に立つこと。そこに立って「じゃあ脳みそを自分の気持に沿うように動いてもらうには?」と考えるようにしないと、いつまでたっても自分の意志の弱さにめげてしまうんじゃないかと思います。
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