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このブログは「完成」してるの? このままでいいの? このエントリーをはてなブックマークに追加
2013-01-07 Mon 23:05

数字ツライ、じゃなかった、数日来ちょこちょこ書いている「今読んでいる本」、ようやく読み終わりました。

これ、予定ずらしてでも読んでおいてよかったわ~。これまで会社の経営について、モヤモヤしていたことがやっと晴れた思いです。もちろん目の前に見えているのは茨の道。でもその茨に突き進むモチベーションというか、必然性、「これはやるべきことだ」と自信を持って言えるようになったというのが収穫です。



・・・それにしても、「数字ツライ」という誤変換は、愉快だなぁヽ(´ー`)ノ



で、今日はその本や会社のことじゃなくて、奈良美智さんのことばの話。



このブログって、ずいぶんぼくがこう、自信満々にいろんなことを書いているように見えていると思うんですけれども、まぁ実際、大して自信はありません。

・・・と言ってしまうとミもフタもないんですが、イヤね、自信はありますよ。その時に、その時なりのベストだと思って書いていることです。その意味で、自信はある。

でも、それは決して絶対的な自信ではないんです。つまり、この世の中の絶対的な真理を書いている、とまでは思えませんし、実際書けていないと思ってます。



そのことに気づいてしまうと、けっこうしんどいんですよ。そもそも誰に頼まれて書いているものでもないですし、ただ自分の愚かさを自分勝手に全世界に披露しているような気分にもなります。どんだけ恥ずかしい露出狂だよ、と。



でも、そんな時に、奈良美智さんのことばを思い出すんです。それはほぼ日での、イトイさんとの対談

せっかくなので引用しましょうか。

これは、イトイさんが奈良さんに「昔描いた画を直せる?」と聞いて、奈良さんが「直せる」と答えます。で、その後、しばらく昔描いたものは恥ずかしいとか許せないとかいう話がつづいて、その後に改めてイトイさんが問いかけます。


糸井  ふふふふ。
    ちょっと話が戻るけど、
    自分の昔の絵を実際に直したことはありますか?

奈良  ありますよ。

糸井  あ、そうですか。どうでした?

奈良  うーんとね、なんていうのかな、
    時間のスパンがあるだけ、っていう感じだった。
    たとえば、ある絵を5日間かけて描いて、
    そのあと1週間描かないで、
    やっとなんかが見えて、
    一筆入れて完成させたとすると、
    それは1週間後に直したともいえるし、
    1週間かかったともいえるじゃないですか。

糸井  ああー。

奈良  だから、それが1年後になるか、2年後になるか、
    5年後になるかっていうだけのことで。
    なんかそういう感じで直せるっていうか、
    見えてから直すんだったら、時間は関係ない。
    迷ってる状態で直すんじゃなくって、
    ほんとになにをつけ足すべきか、
    どこを削って、なにをくっつけるべきか、
    わかったときに、さっと直せばいいから。
    すごい短い時間で、すごい効果的に、ピタっと。
    それはやっぱり、歳をとらないとできない。

糸井  うーーーん、
    かっこいいねぇ、それは!

奈良  (笑)

糸井  そっか。
    つまり、3秒後も10年後も同じなんだね。

奈良  同じだと、ぼくは思う。

糸井  そうすると、ぜんぶが未完ともいえる。

奈良  うん。
    でも、そのときどきで完成はしてる。
    これは28歳だから、これでいいだろうとか。
    これは40歳だから、ここまでやろうとか。

糸井  ああーー、そうか、そうか。

奈良  完成っていうのは、
    やっぱり、その時点での完成で、
    つぎの日になったら、
    完成作品じゃないんじゃないかな。
    厳密には、そう思う。

ほぼ日刊イトイ新聞 「ひとりぼっちの絵描き。」8.昔描いた画を、今直せる?


これ、しびれませんか?

この「完成」に関する考え方は、ものすごくぼくを勇気づけ続けています。

完成というのがそういうものならば、「その時の完成」を世の中にさらして、荒波に揉ませて、もっといいものを何年か後に生み出せるようにすればいいんだ、そんな思いきりが出せるようになったんです。露出狂で恥ずかしい、なんて言ってたら、10年後にも同じものしか生み出せないぞ、と。



ですから、ぼくのブログも、その日その日の記事は「完成」していますが、数日後には直しているかもしれない。ひとの生み出すものというのはそういうものでしかない、と考えています。

なので、「それおかしいだろ」「違うと思うよ」というご意見は真摯に受け止める所存です。というか、そうした声をいただくためにわざわざ書いている、とさえ言えるわけです。

もちろん「ワタシもそう思う!」と賛同いただければうれしいですし、あえて無言というのもアリです。沈黙もまた答えですから。



そんなふうにこのブログとお付き合いいただければ幸いです。
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