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お客さんの気持ちをこじらせてしまうと・・・ このエントリーをはてなブックマークに追加
2012-12-25 Tue 23:49
2ヶ月前くらいから、とある営業さんがよくくるんです。でもこのひとがすごく苦手で。

最初に来た時、いきなりうちで所有している倉庫を修理したほうがいいという話をしてきて、頼みもしないのに見積りを持ってきて、安くしたから10日以内に決めればこの価格でやるよ、って。

そんな急に言われても困るし、だいたい今うちは倉庫見てくれてる業者さんいるし。

で、1週間後くらいに来て「どうします?」って言うから、そんな急に言われてもこっちもわかんないから、お宅とはやりません、だって高くなるんでしょ? って言ったら、同じ金額で1ヶ月くらい見積り期間長くしたの持ってきて。



なんか、こういうの、信頼できないんですよ。



そこの業者がどれだけいい仕事して、その見積金額がどれだけ安いのか調べてもいませんけど、こういう営業を信頼できるでしょうか。この会社と取引しようと思うでしょうか。金額、ん百万っていう単位ですよ。



それ以降も何度か来てて、「書類だけおいてって」「今忙しいから」って話するの断ってるんですけど、まだくるんですね。で、来るたびにこちらはイヤな気持ちになりますから、来れば来るほど「ぜったいこことは仕事しない」という気持ちになるんです。

で、来るまでは「次に来たらちゃんと、どういうところに不信感を持ってどうしてあなたと仕事したくないか、ちゃんと説明してやろう」と思うんですけど、実際に来るとイヤになってしまってとにかく帰ってもらってしまいます。



なのでここで説明しますけど(笑)、この営業の良くないところは、自分の都合でしか話をしてないところなんですね。なんでうちがそこに頼まなきゃいけないか、まったく伝わってこない。

「ちょうど周りの建物の工事をやってるから今やると安いよ」「あなたのお父さんやおじいさんとも付き合いがあったんですよ」とか言われたって知らないよ。

あ、いや、もちろん老朽化しているのは事実なんですよ。だからどうせやるなら今やっちゃえば? というのはまぁ分かるんですけど、ああやって最初にいい加減な見積を持ってこられたのがやっぱり心に引っかかってるんですね。なんていうか、「こう言っとけば受けるだろ?」みたいな、バカにされた感じ。



「ちいせえ男だなぁ」と言われそうですが、やっぱり軽く見られるのは不愉快なんですよね。だってそう見られてたら、工事だって手を抜かれそうじゃないですか。人件費削って、あんまり経験のない職人使われたりさ。



と、完全に気持ちがこじれてしまっているのでぼくはそことは取引しませんけど、こういうことって客商売していればまったく人ごとじゃないわけです。

最初のコンタクトで自分の都合を押し付けて気持ちをこじらせてしまったら、そのこじれた気持ちを取り戻すのはすごく難しい。

じぶんでも気づかないあいだにこじらせてしまった気持ちは思いのほかたくさんあって、1度きりしか来なかったお客さんがたくさんいるんじゃないだろうか。

営業さんは嫌がられても再アタックしようと思えばできるけど、店を構えてお客さんを待つ場合は、そういうわけにもいきません。いなくなったらおしまいです。



会社というのは、顧客の役に立つことが存在理由で、役に立つから対価を得ることができるんですね。労働をするから対価を得るんじゃないんです。ここは混同しがちだけど間違えてはいけないところで、役に立たない労働は対価を得られないんです。

そこで働く社員やパートさんは労働時間に応じて(役に立つ立たないにかかわらず)対価を得られるかもしれないけれど、会社自体は営業しているからって自動的にお金が入るわけじゃありません。当たり前だよね。



だから、仕事するときに考えるべきことは「自分がどれだけの仕事をするか」ではなく「お客さんにどれだけ役に立つか」なんですね。そこからしか対価は生まれてこないんだから。直接お客さんの前に立つ仕事でなくても、「その仕事がお客さんにどう役に立つか」をイメージしないといけない。



そのことを肝に銘じて、けっしてお客さんの気持ちをこじらせたりしないように仕事をしないといけないなぁと思います。
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